トラブル(困った時)について |
PDAから音がでなくなりました。
まずはPDAをリセットしてみてください。
リセットとはPDAの機種にもよりますが、本体裏面の小さなリセット用の穴をスタイラスペンで突きます。しばらくすると「ピンポーン」という音がして、PDAがリセットされます。
リセットをした後にDTMを起動させます。
リセットしても音がでない場合は、晴眼者の方に画面の状況を確認して頂いてください。
画面が真っ暗のままだったり、Windowsの画面は表示するがDTMが起動しないといった場合は、PDAのバッテリィが完全になくなってしまい、DTMが消去されてしまった可能性があります。その場合は、PDAのフルリセットを行った後、DTMを再インストールします。
また、画面上は、DTMが動作しているが音がでないという場合は、Windowsの音の設定が外れている可能性があります。
次の手順で、晴眼者の方に確認をして頂いてください。
1.DTMを終了する。
2.Windows画面の左上にある「スタート」をスタイラスペンでタップし、「設定」を選択する。
3.「サウンド&アラーム」を選択する。
4.サウンドの設定で、5つあるチェックボックス全てにチェックマークを入れる。
5.画面右上のOKを選択する。
6.DTMを起動する。
インターネットに接続できません。エラー番号633など
インターネットに接続をすると「接続中にエラーが発生しました。エラー番号633」とアナウンスされる場合は、接続する電話機またはPHSの設定が間違っている可能性があります。次の手順で設定を確認してください。
「インターネット」→「接続」→「設定」→「接続選択」を選択して、使用する接続名を選択します。
エラー番号633以外のエラーは次の通りです。
619:電話番号が間違っています。「インターネット」→「接続」→「接続」→「電話番号」を選択して、電話番号が間違っていないか確認してください。
678:PHSへの電波が弱く圏外になっているか、電話番号が間違っています。
679、680:電話番号が間違っているか、プロバイダーのアクセスポイント以外にダイアルしています。
iモードメールを選択すると「メールが使用できない電話機です。」
この場合は、電話機の設定が間違っている可能性があります。次の手順で設定を確認してください。
「各種設定」→「接続機器」→「電話機の設定」→「携帯電話」を選択し、ここで使用されている携帯電話の機種を設定します。携帯電話に留守番電話のサービスをつけている方は、機種名のあとに「留守電サービスあり」がついている方を選んでください。
iモードメールの送信だけエラーになります(F671iS、F672i固有)。
携帯電話側の送信済みメールが一杯になるとDTMから送信出来なくなります(エラー番号-1)。DTMから削除することが出来ませんので携帯電話の操作にて削除してください。
インターネットの接続はできていますが、iモードメールを実行するとエラーになります。
次の手順で確認してください。
1.「各種設定」→「接続機器」→「電話機の設定」→「携帯電話」を選択し、ここで使用されている携帯電話の機種を設定します。携帯電話に留守番電話のサービスをつけている方は、機種名のあとに「留守電サービスあり」がついている方を選んでください。
2.「各種設定→「接続機器の設定」→「接続ポートの設定」→「携帯電話のポート」を確認します。違っていた場合は後述の数字を押してエンターを押します。
3.「各種設定→「接続機器の設定」→「接続ポートの設定」→「携帯電話の制御方式」を確認します。違っていた場合は後述の数字を押してエンターを押します。
5.「電話」→「電話機能On/Off」で電話機能がOFFになっている事を確認します。
6.インターネットの閲覧が終了したらインターネットのメニューを終了してプログラムの選択メニューに戻しておきます。
7.iモードメールもメニューを終了してプログラムの選択メニューに戻しておきます。
8.この状態でPDAの電源をオフ、オンします。
9.iモードメールを実行してください。
*注意:プログラムの選択メニューはPDAのボタンから、いつでも呼び出せるためインターネットや、iモードメールプログラムが同時に動作している状態になります。
例えば、インターネットの接続中にPDAのボタンからプログラムの選択メニューを呼び出し、iモードメール機能を実行すると携帯電話に対して2ヶ所から通信するためエラーになります。
この状態を避けるためには必ずインターネットプログラムを終了キーで終了させ、プログラムの選択メニューに戻してから、iモードメール機能を実行してください。
また、インターネットや、iモードメールで携帯電話と通信している状態でPDAの電源を切ると通信エラーになり、PDAの電源を入れても正しく通信できません。
この場合もインターネットや、iモードメールプログラムを終了キーで終了させ、プログラムの選択メニューに戻してから、PDAの電源をオフ、オンしてください。
インターネットとiモードメール機能は使用したあと、必ず、終了キーで終了させ、プログラムの選択メニューに戻すようにしてください。
*携帯電話のポートと携帯電話の制御方式:PDAの機種により次のように設定します。
ジーフォートは、携帯電話のポートが1、携帯電話の制御方式が4です。
シグマリオンⅡは、携帯電話のポートが5、携帯電話の制御方式が3です。
コンパックのアイパックは、携帯電話のポートが5、携帯電話の制御方式が1です。
東芝のジニオは、携帯電話のポートが6、携帯電話の制御方式が2です。
アップデータのセットアップを実行しましたが、バージョンアップできません。
デスクトップに作成したフォルダから実行していませんか。
デスクトップに作成したフォルダは日本語を含んでおり、セットアップを実行すると失敗します。
日本語を含まないフォルダにコピーしてから実行してください。
音声認識の認識率が悪いようです。
音声認識はマイクの性能が影響します。次の操作でマイクゲインを低いに設定してください。
1.DTMのメニュー「各種設定」→「音及び各種パラメータの設定」→「音声認識を有効とする」を選択します。
2.有効にしますか?とアナウンスしますので「はい」を選択してください
3.音声認識用ボタンを選択します。
4.マイクゲインの設定で「低い」を選択します。
5.以降、アナウンスの通りに設定してください。
*注意:騒音レベルを再測定すると認識率が良くなることがあります。音声認識を有効にする操作を、もう一度実行して騒音レベルを測定してみてください。
*バージョン2.05では、音声認識が動作不安定になる不具合が発生しています。最新バージョンのダウンロードはこちらから。
*Pocket PC 2003の機種ではマイクロフォンのオート・ゲイン・コントロールを無効に設定する必要があります。
次の手順で、晴眼者の方に設定をして頂いてください。
1.DTMを終了します。
2.Windows画面の左上にある「スタート」をスタイラスペンでタップし、「設定」を選択します。
3.画面の下部にある「システム」のタブをタップします。
4.「マイクロフォン」を選択します(iPAQの場合は iPAQオーディオ)。
5.「オート・ゲイン・コントロール」のチェックボックスのチェックマークを外します。
6.画面右上のOKを選択します。
7.DTMを起動します。
HP iPAQ h2210の場合は次の手順になります。
1.DTMを終了します。
2.Windows画面の左上にある「スタート」をスタイラスペンでタップし、「設定」を選択します。
3.画面の下部にある「システム」のタブをタップします。
4.「iPAQオーディオ」を選択します。
5.画面の下部にある「マイクAGC」のタブをタップします。
6.「オート・ゲイン・コントロール無効」のラジオボタンを選択します。
7.画面右上のOKを選択します。
8.DTMを起動します。
HP iPAQ h1937の場合は次の手順になります。
1.DTMを終了します。
2.Windows画面の左上にある「スタート」をスタイラスペンでタップし、「設定」を選択します。
3.画面の下部にある「システム」のタブをタップします。
4.「オーディオ」を選択します。
5.「マイク オート・ゲイン・コントロールを使用する」のチェックボックスのチェックマークを外します。
6.画面右上のOKを選択します。
7.DTMを起動します。
注意:機種により操作方法が異なります。該当しない場合は「設定」からマイクの「オート・ゲイン・コントロール」を無効にする方法を探してください(オーディオまたは、マイクがキーワードです)。
音声認識ボタン・録音ボタンを元に戻したい。
音声認識ボタンは、DTMのメニュー「各種設定」→「音及び各種パラメータの設定」→「音声認識を有効とする」を選択して、有効にしますか?のアナウンスで「いいえ」を選択します。
録音ボタンは、DTMのメニュー「各種設定」→「音及び各種パラメータの設定」→「音声録音をいつでも使えるようにする」を選択して、有効にしますか?のアナウンスで「いいえ」を選択します。
音は出ていますが、パネルを押しても反応しません(または、勝手に入力されます)。
PDAを落としたり、強くぶつけたりしましたか。
タッチパネルが破損している可能性がありますので、ご購入した販売店にご相談ください。
メモリカードからデータのリストアをしたところ、アドレス帳が壊れてしまいました。
DTMのバージョンにより、バックアップするデータの形式が変わっています。
バックアップとリストアは必ず同じバージョンで実行してください。