ここでは「歌自慢」の取扱方法を説明しております。
目次
概要
メインメニュー
新規作成
編集
歌う
削除
中止
概要
「歌自慢」は、音階と歌詞をテキストで入力することにより、音声合成で歌わせることができます。
登場人物は、主役、脇役A君、脇役Bさんの3人で、主役はメインコーラスを担当し、脇役はバックコーラスを担当します。つまり合唱をすることができます。
主役は、楽譜データと歌詞データ、テンポ、音量、声の高さ、男声か女声を設定できます。
歌詞データは、1番から4番までの歌詞をすべて「ひらがな」で入力します。
楽譜データは、音階をドレミファソラシドで入力します。
脇役は、脇役A君が男、脇役Bさんが女に、あらかじめ設定されています。
楽譜データと歌詞データ、音量、声の高さを設定できます。脇役は、バックコーラスが専門ですので、ハミング音を歌詞データとして登録します。
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1.メインメニュー
メインメニューは以下の項目よりなります。
新規作成
編集
歌う
削除
中止
マニュアル
終了
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2.新規作成
新しい歌データを、新規に作成します。
編集項目と同じ操作になります。
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3.編集
歌データファイルを指定して、歌詞や楽譜の編集を行います。
歌データファイルの選択画面になりますので、編集したい歌データファイルを選択します。選択された歌データの編集メニュー選択画面になります。
編集のメニューは以下の項目よりなります。
主役の入力
脇役A君の入力
脇役Bさんの入力
歌ってみる
歌の中止
戻る
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3の1.主役の入力
主役の入力のメニューは以下の項目よりなります。
歌詞入力
楽譜入力
テンポ
音量
声の高さ
主役の声
歌ってみる
歌の中止
戻る
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3の1の1.歌詞入力
歌詞入力のメニューは以下の項目よりなります。
1番の歌詞
2番の歌詞
3番の歌詞
4番の歌詞
1番を歌ってみる
2番を歌ってみる
3番を歌ってみる
4番を歌ってみる
ドレミで歌う
歌の中止
戻る
歌詞データは、1番から4番までの歌詞を入力できます。入力がなければ歌われません。
歌詞データは、すべて「ひらがな」で入力します。
メモ入力と同じ要領で、複数行にわたり入力できます。楽譜データと行数を同じにし、対応を取るとわかりやすいでしょう。
基本的に、1つの音符に、1つの文字が、割り当てられます。
1つの音符に、複数の文字を割り当てる場合には、文字を中点で、または、括弧で囲みます。
休符の個所には「点」を入れてください。音符との割り当てを考慮して、うまく割り当てる必要があります。
「ドレミで歌う」を設定すると、歌詞データは無視され、楽譜データの音階を歌詞がわりにして歌われます。
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3の1の2.楽譜入力
楽譜入力は、メモ入力と同じ要領で、複数行にわたり、音階をテキストで入力します。歌詞データと同じ行数にするとわかりやすいでしょう。
楽譜データは、音階をドレミファソラシドで入力します。3オクターブ分 指定できますが、何も指定しなければ標準のオクターブが採用されます。
上のオクターブを指定するときは音階の後ろに「H]をつけ、下のオクターブを指定するときは音階の後ろに「L]をつけます。
半音は、「#」と「♭」を音階の後ろに付加します。
音符の長さは音階の後ろに数字で指定します。4分音符ならば「4」、8分音符ならば「8」、16分音符ならば「16」を付加します。
付点は「点」を付加します。長さは省略すると前の音符の長さが採用されます。
休符は、Rを入力します。4分休符ならば、「R4」となります。
息継ぎは「山記号」を、付加します。
いずれも、キーボードに割り振られていますので、キーボードの発音を聞いて入力してください。
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3の1の3.テンポ
歌のテンポを選択します。
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3の1の4.音量
音量を3段階の中から選択してください。
この設定は歌の設定であって、DTMへの影響はありません。
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3の1の5.声の高さ
声の高さを5段階の中から選択してください。
この設定は歌の設定であって、DTMへの影響はありません。
目次に戻る3の1の6.主役の声
男性の声か、女性の声かを選択してください。
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3の1の7.歌ってみる
入力したデータで試しに、歌ってみます。1番から4番までデータがあれば歌います。
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3の1の8.歌の中止
歌っているとき、歌の中止を行います。
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3の2.脇役の入力
脇役の入力のメニューは以下の項目よりなります。
合唱に参加
歌詞
楽譜
楽譜コピー
音量
声の高さ
歌ってみる
歌の中止
戻る
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3の2の1.合唱に参加
主役と合唱する場合には、参加を入力します。
3の2の2.歌詞
音符1個に対する歌詞を、たとえば「ら」とか「ぼん」とかを入力します。
脇役はこの言葉しか話しません。
3の2の2.楽譜
主役の場合とおなじです。
主役と同じメロディーならば、「楽譜コピー」が使えます。
3の2の3.音量
主役の場合とおなじです。
3の2の4.声の高さ
主役の場合とおなじです。
3の2の5.歌ってみる
脇役のパート部分を歌います。
3の2の6.歌の中止
主役の場合とおなじです。
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4.歌う
歌データファイルを指定して、歌わせます。
歌データファイルの選択画面から、歌わせたい、歌データファイルを選択してください。
ここでは、歌詞1番から4番まで、合唱指定があれば合唱で歌われます。
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5.削除
歌データファイルを指定して、歌データファイルの削除を行います。
歌データファイルの選択画面から、削除したい、歌データファイルを選択してください。
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6.中止
歌っているとき、歌の中止を行います。
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