ここでは「文字入力の方法」について説明しております。
目次
概要
文字の入力方法
1.通常モード
2.ジョグキーモード
3.携帯電話モード
概要
DTalker Mobileには、文字や、数字、時間など、いろいろなデータを入力する「データ入力メニュー」がありますが、
音声で通知されるため簡単に操作することができます。しかし、文字入力を行うための「文字入力メニュー」は、
やや複雑な操作があるため、ここで詳しく説明いたします。
文字入力の方法
文字入力には「通常モード」と「ジョグキーモード」と「携帯電話モード」の三通りの方法があります。
標準では、「通常モード」に設定されています。
「通常モード」は、タッチスクリーンから入力するモードで、1つのキーに複数の文字が割り振られています。
1つのキーを押し続けていくと、割り振られた文字が順に発声されます。目的の文字のところで、キーを長押しすることで文字が確定し入力されます。
「ジョグキーモード」は、ジョグキーだけで入力するモードで、あ、か、さ、た、な、などの50音の先頭を選択してから、
か、き、く、け、こ、などの、文字を選択する方法です。指1本で操作できますが、編集と入力の切り替えが大変な面があります。
「携帯電話モード」は、タッチスクリーンから入力するモードで、携帯電話のボタンに準じており、1つのキーに複数の文字が割り振られています。1つのキーを押し続けていくと、割り振られた文字が順に発声されます。
「携帯電話モード」には、発声した文字が入力されているモードと、目的の文字のところで、キーを長押しすることで文字が確定し入力されるモードがあります。
文字入力の方法を切り換えるには、「各種設定」の「音及び各種パラメータの設定」、「メモ帳の文字入力方式の設定」で設定します。
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1.通常モード
文字の種類(ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字)によって、入力モードを切り替えて使用します。通常は、ひらがなモードから始まります。
1の1.ひらがなモードのキー配列
1の2.カタカナモードのキー配列
1の3.英字モードのキー配列
1の4.記号モードのキー配列
1の5.数字モードのキー配列
漢字を入力するには「ひらがな」モードにします。
読みを、ひらがなで入力し、変換キーを押すと変換された漢字を詳細読みで知らせてくれます。
目的の漢字でなかった場合は、もう一度、変換キーか、上下キーを押すと、次の候補を読上げてくれます。
正しい漢字を見つけたら、確定キーか、エンターキーを押して決定します。
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1の1.ひらがなモードのキー配列
ひらがなモードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:あ,い,う,え,お,小文字のぁ,小文字のぃ,小文字のぅ,小文字のぇ,小文字のぉ。
「あいうえお」と、小文字の「あいうえお」が配置されています。
2番キー:か,き,く,け,こ,が,ぎ,ぐ,げ,ご。
「かきくけこ」と、「がぎぐげご」の文字が配置されています。
3番キー:さ,し,す,せ,そ,ざ,じ,ず,ぜ,ぞ。
「さしすせそ」と、「ざじずぜぞ」の文字が配置されています。
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:た,ち,つ,て,と,だ,ぢ,づ,で,ど。
「たちつてと」と、「だぢづでど」の文字が配置されています。
6番キー:な,に,ぬ,ね,の。
「なにぬねの」の文字が配置されています。
7番キー:は,ひ,ふ,へ,ほ,ば,び,ぶ,べ,ぼ,ぱ,ぴ,ぷ,ぺ,ぽ。
「はひふへほ」と、「ばびぶべぼ」「ぱぴぷぺぽ」の文字が配置されています。
8番キー:ひらがな,カタカナ,英字,記号,数字。
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:ま,み,む,め,も。
「まみむめも」の文字が配置されています。
10番キー:や,ゆ,よ,ゃ,ゅ,ょ。
「やゆよ」と、小文字の「やゆよ」が配置されています。
11番キー:ら,り,る,れ,ろ,わ,を,ん
「らりるれろ、わを、うん」の文字が配置されています。
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:変換,確定。
変換は漢字に変換します。確定は、漢字変換の確定を行います。
14番キー:スペース,点,丸,長音,中点。
記号キーが配置されています。
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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1の2.カタカナモードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「カタカナ」モードに切り替えたときに表示されます。
カタカナキー配列は、ひらがなモードと同等なキー配列になっています。
ひらがなモードを参照してください。
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1の3.英字モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「英字」モードに切り替えたときに表示されます。
英字モードのときは、8番キーに「小文字」と「大文字」が割り振られ、英字の大文字/小文字が切り替えられます。
英字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:A,B,C。
「A,B,C」の文字が配置されています。
2番キー:D,E,F。
「D,E,F」の文字が配置されています。
3番キー:G,H,I。
「G,H,I」の文字が配置されています。
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:J,K,L。
「J,K,L」の文字が配置されています。
6番キー:M,N,O。
「M,N,O」の文字が配置されています。
7番キー:P,Q,R。
「P,Q,R」の文字が配置されています。
8番キー:小文字,ひらがな,カタカナ,記号,数字。
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:S,T,U。
「S,T,U」の文字が配置されています。
10番キー:V,W,X。
「V,W,X」の文字が配置されています。
11番キー:Y,Z。
「Y,Z」の文字が配置されています。
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
数字キーが配置されています。
14番キー:スペース,カンマ,ドット,スラッシュ,コロン,アットマーク,マイナス
記号キーが配置されています。
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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1の4.記号モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「記号」モードに切り替えたときに表示されます。
記号モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:括弧開き、括弧閉じ、右引用符
2番キー:中括弧開き、中括弧閉じ、右二重引用符
3番キー:大括弧開き、大括弧閉じ、べき乗
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:しょうなり、だいなり、左引用符
6番キー:感嘆符、疑問符、波線
7番キー:スラッシュ、縦線、アンパーサンド
8番キー:ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:マイナス、プラス、イコール、アンダー
10番キー:アスタリスク、アット、シャープ
11番キー:円マーク、ドルマーク、パーセント
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:コロン、セミコロン、ピリオド、カンマ
14番キー:スペース
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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1の5.数字モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「数字」モードに切り替えたときに表示されます。
数字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:1
2番キー:2
3番キー:3
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:4
6番キー:5
7番キー:6
8番キー、ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:7
10番キー:8
11番キー:9
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:変換,確定。
変換は漢数字に変換します。確定は、漢字変換の確定を行います。
14番キー:0、スペース、カンマ、ピリオド、マイナス
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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2.ジョグキーモード
ジョグキーモードとは、上、下、エンターという3つのキーだけで、すべての入力操作をおこなうというものです。
PDAのジョグダイアルと呼ばれるキースイッチで、または一部のPDAではリモコンキーで操作が可能です。
ジョグキーモードにするには、「各種設定」の「音及び各種パラメータの設定」、「ジョグキーで文字入力」で「はい」を選択します。
メモ帳等の複数行の編集を行うときは、まず、編集位置を特定します。
ジョグキーの上下キーで、行のアップ・ダウンが行えますので、目的の行まで編集位置を進めます。
編集位置が確定したら、「エンター」キーを押して、「文字の編集」を選択します。
「文字の編集」を選択すると、対象の行の行数とその内容が音声で通知されます。
この時点でのキー配列は次のようになっています。これを「文字編集メニュー」と呼びます。
2の1.文字編集メニュー
1番キー:文字入力
2番キー:改行
3番キー:左へ移動
4番キー:右へ移動
5番キー:次の行
6番キー:前の行
7番キー:クリア
8番キー:1行削除
9番キー:クリップボード
10番キー:編集の終了
11番キー:割り当てなし
12番キー:ヘルプ,タイトル
13番キー:カーソル左読み上げ,カーソル右読み上げ,中止(編集の中止)
14番キー:カーソル文字読み上げ
15番キー:1行読み上げ
16番キー:終了
ジョグキーで1番から16番までのキーを選択して実行させることで、カーソル位置移動ができます。
編集したい位置にカーソルを合わせて「文字入力」を選択することで、はじめて文字の入力ができるようになります。
「文字分類と文字を選択してください」という通知があります。このときのキー割り当ては次のようになります。
この画面を「文字分類入力メニュー」と呼びます。
2の2.文字分類入力メニュー
1番キー:あいうえお、かきくけこ
2番キー:さしすせそ、たちつてと
3番キー:なにぬねの、はひふへほ
4番キー:まみむめも、やゆよ
5番キー:らりるれろ、わを、うん
6番キー:スペース、句読点
7番キー:数字
8番キー:英字
9番キー:英小文字
10番キー:記号
11番キー:半角・全角(全角・半角の切り替え)
12番キー:バックスペース(1文字削除)
13番キー:中止(編集の中止)
14番キー:変換(漢字に変換)
15番キー:
16番キー:終了(編集の終了)
漢字を入力するときは、1番キーから5番キーをジョグキーで選択し、次の画面(文字入力メニュー)でひらがなを1文字選択します。
これを繰り返して、読みかたを入力し、14番キーの変換キーで漢字に変換します。
次候補をだす場合は、もう一度、変換キーか、上下キーを押すと、次の候補を読上げてくれます。
正しい漢字を見つけたら、エンターキーを押して決定します。
文字を確定したときには「文字編集メニュー」が表示されます。
数字、記号、英字などは、6番キーから10番キーをジョグキーで選択して、メニューを切り替えます。
「中止」を選択すると「文字編集メニュー」が表示されます。
2の3.文字入力メニュー
文字入力メニューは、文字分類入力メニューで「あ行」から「わ行」等を選択したときに表示されます。
例えば、「あ行」のメニューは、次のように割り振られています。
1番キー:あ
2番キー:い
3番キー:う
4番キー:え
5番キー:お
6番キー:ぁ の小文字
7番キー:ぃ の小文字
8番キー:ぅ の小文字
9番キー:ぇ の小文字
10番キー:ぉ の小文字
11番キー:キャンセル
入力したい文字をジョグキーで選択し、エンターを押して入力します。入力後、画面は「文字分類入力メニュー」に戻ります。
「キャンセル」を選択すると文字入力を中断し、「文字分類入力メニュー」に戻ります。
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3.携帯電話モード
文字の種類(ひらがな、カタカナ、英字、数字)によって、入力モードを切り替えて使用します。通常は、ひらがなモードから始まります。
3の1.ひらがなモードのキー配列
3の2.カタカナモードのキー配列
3の3.英字モードのキー配列
3の4.数字モードのキー配列
3の5.文字入力モードの切り替え
漢字を入力するには「ひらがな」モードにします。
読みを、ひらがなで入力し、下キーを押すと変換された漢字を詳細読みで知らせてくれます。
目的の漢字でなかった場合は、下キーか、上キーを押すと、次の候補を読上げてくれます。
正しい漢字を見つけたら、エンターボタンまたは、終了キーを押して決定します。
注意:ここでの説明は「各種設定」で長押しモードを「しない」に設定した場合の入力方法です。
3の1.ひらがなモードのキー配列
ひらがなモードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:あ,い,う,え,お
「あいうえお」の文字が配置されています。
2番キー:か,き,く,け,こ
「かきくけこ」の文字が配置されています。
3番キー:さ,し,す,せ,そ
「さしすせそ」の文字が配置されています。
4番キー:クリア
1文字削除する機能です。
5番キー:た,ち,つ,て,と
「たちつてと」の文字が配置されています。
6番キー:な,に,ぬ,ね,の
「なにぬねの」の文字が配置されています。
7番キー:は,ひ,ふ,へ,ほ
「はひふへほ」の文字が配置されています。
8番キー:カナ
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:ま,み,む,め,も
「まみむめも」の文字が配置されています。
10番キー:や,ゆ,よ
「やゆよ」の文字が配置されています。
11番キー:ら,り,る,れ,ろ
「らりるれろ」の文字が配置されています。
12番キー:文字読上
文字読上は、入力済み・入力中の文字を読上げます。
13番キー:小文字・大文字・濁点・半濁点変換
小文字/大文字の切り替えと、濁点、半濁点を付加します。
14番キー:わ,を,ん,長音,点,丸,中点,疑問符,感嘆符,かぎ開き括弧,かぎ閉じ括弧,スペース
「わを、うん」の文字と「ー,、,。,?,!,「,」,・,スペース」が配置されています。
15番キー:決定
入力中の文字を決定します(3の1の3.同じ行の文字入力)を参照してください。
16番キー:終了(または、エンター)
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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3の1の1.文字入力の方法
文字のキーは、従来のように「あさひのあ、いろはのい、うえののう」とローテーションしますが、長押ししなくても、「あさひのあ」の時点で「あ」が変換候補対象として入力されています。
「いろはのい」にローテーションすれば「あ」が「い」に変わっています。つまり、長押ししなくても文字が入力されています。
3の1の2.小文字・大文字・濁点・半濁点変換
小文字・大文字・濁点・半濁点変換は、13番キーで行ないます。
濁点、半濁点の入力方法、例えば「ば」は、「はがきのは」のあと13番キーを押すと「ば」になり、
「だくてんのば」とアナウンスします。もう一度、13番キーを押すと「ぱ」になり、もう一度、
13番キーを押すとポッと音がして、「は」に戻ります。
小文字の入力、例えば「ゃ」は、「やまとのや」のあと13番キーを押すと「こもじのや」になり、
もう一度、13番キーを押すとポッと音がして、「や」になり、もう一度、13番キーを押すと
「こもじのや」になります。
小文字と濁点が使用できる唯一の文字、「つ」は、「つるかめのつ」のあと13番キーを押すと「こもじのつ」になり、
もう一度、13番キーを押すと「づ」になり、「だくてんのづ」とアナウンスします。もう一度、13番キーを押すと
ポッと音がして、「つ」に戻ります。
3の1の3.同じ行の文字入力
同じ行の文字入力、例えば「かこ」と入れたい場合は次のように入力します。
「かわせのか」のあとカーソルボタンの右ボタンか、15番キーで1文字移動させ「かわせのか」から「こどものこ」までローテーションさせます。15番キーで1文字移動させた場合は「カッ」と音がして移動した事を知らせます。
3の1の4.漢字変換と決定
漢字変換はカーソルボタンの下ボタンまたは、ジョグキーの下で行ないます。漢字の決定はエンターボタン(ジョグキーは押し込む操作、カーソルボタンは真中を押す操作)です。
16番キーの終了をタッチしても確定になります。16番キーの終了は長押ししないと終了しません。このキーだけは、通常モードの入力方法と同じです。
3の1の5.文字入力モードの切り替え
文字入力モードの切り替えは8番キーを押します。カナ入力→英字入力→数字入力の順に変化し、漢字入力に戻ります(漢字入力は、ひらがな入力です)。
3の1の6.クリア
4番キーを押すと1文字クリアされます。4番キーを長押しすると「一行クリアしますか?もう一度クリアーキーを押すとクリアされます」とアナウンスします。1行削除したい場合はクリアキーを押してください。「一行クリアしました」とアナウンスされ一行削除されます。
3の1の7.文字読上げ
12番キーを押すと入力中の文字を「変換対象は、○○」とアナウンスします。12番キーを長押しすると「変換対象は」と読上げているのを中断して入力済みの文字を読上げます。文字が入力されていない場合は「キュル」と音がして無い事を知らせます。
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3の2.カタカナモードのキー配列
カタカナモードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:ア,イ,ウ,エ,オ
「アイウエオ」の文字が配置されています。
2番キー:カ,キ,ク,ケ,コ
「カキクケコ」の文字が配置されています。
3番キー:サ,シ,ス,セ,ソ
「サシスセソ」の文字が配置されています。
4番キー:クリア
1文字削除する機能です。
5番キー:タ,チ,ツ,テ,ト
「タチツテト」の文字が配置されています。
6番キー:ナ,ニ,ヌ,ネ,ノ
「ナニヌネノ」の文字が配置されています。
7番キー:ハ,ヒ,フ,ヘ,ホ
「ハヒフヘホ」の文字が配置されています。
8番キー:英字(次の入力モード)
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:マ,ミ,ム,メ,モ
「マミムメモ」の文字が配置されています。
10番キー:ヤ,ユ,ヨ
「ヤユヨ」の文字が配置されています。
11番キー:ラ,リ,ル,レ,ロ
「ラリルレロ」の文字が配置されています。
12番キー:文字読上
文字読上は、入力済み・入力中の文字を読上げます。
13番キー:小文字・濁点変換
小文字/大文字の切り替えと、濁点、半濁点を付加します。
14番キー:ワヲン,長音,点,丸,中点,疑問符,感嘆符,かぎ開き括弧,かぎ閉じ括弧,スペース
「ワヲ、ウン」の文字と「ー,、,。,?,!,「,」,・,スペース」が配置されています。
15番キー:未使用
16番キー:終了(エンター)
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
入力方法は、漢字入力モードと同じですが、漢字変換はありません。
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3の3.英字モードのキー配列
英字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー ピリオド、スラッシュ、アット、波線、マイナス、コロン、アンダー、大括弧開き、円マーク、大括弧閉じ、べき乗、左引用符、中括弧開き、縦線、中括弧閉じ、1
「./@~-:_[\]^`{|}1」の文字が配置されています。
2番キー a,b,c,2
「a,b,c,2」の文字が配置されています。
3番キー d,e,f,3
「d,e,f,3」の文字が配置されています。
4番キー クリア
1文字削除する機能です。
5番キー g,h,i,4
「g,h,i,4」の文字が配置されています。
6番キー j,k,l,5
「j,k,l,5」の文字が配置されています。
7番キー m,n,o,6
「m,n,o,6」の文字が配置されています。
8番キー 数字(次の入力モード)
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー p,q,r,s,7
「p,q,r,s,7」の文字が配置されています。
10番キー t,u,v,8
「t,u,v,8」の文字が配置されています。
11番キー w,x,y,z,9
「w,x,y,z,9」の文字が配置されています。
12番キー:文字読上
文字読上は、入力済み・入力中の文字を読上げます。
13番キー 大文字・小文字・全角・半角変換
大文字/小文字の切り替えと、全角/半角を切り替えます。
14番キー スペース、感嘆符、右二重引用符、シャープ、ドルマーク、パーセント、アンパーサンド、右引用符、括弧開き、括弧閉じ、アスタリスク、プラス、カンマ、セミコロン、しょうなり、イコール、だいなり、疑問符、0
「 !"#$%&'()*+,;<=>?0」の文字が配置されています。
15番キー 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9」の数字が配置されています。
16番キー:終了(エンター)
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
英字入力は全角小文字入力から始まります。例えば「a」と入れた後、13番キーを押すと、全角大文字の「A」になり、もう一度、13番キーを押すと、半角小文字の「a」になります。
もう一度、13番キーを押すと半角大文字の「A」になります。
変換対象の文字が無い状態で13番キーを押すと入力モードが、半角大文字→全角小文字→全角大文字→半角小文字の順で切り換わります。
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3の4.数字モードのキー配列
数字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:1
「1」の文字が配置されています。
2番キー:2
「2」の文字が配置されています。
3番キー:3
「3」の文字が配置されています。
4番キー:クリア
1文字削除する機能です。
5番キー:4
「4」の文字が配置されています。
6番キー:5
「5」の文字が配置されています。
7番キー:6
「6」の文字が配置されています。
8番キー:漢字(次の入力モード)
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:7
「7」の文字が配置されています。
10番キー:8
「8」の文字が配置されています。
11番キー:9
「9」の文字が配置されています。
12番キー:文字読上
文字読上は、入力済み・入力中の文字を読上げます。
13番キー:半角・全角変換
全角/半角を切り替えます。
14番キー:0
「0」の文字が配置されています。
15番キー:-
「-」の文字が配置されています。
16番キー:終了(エンター)
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
数字入力は半角入力から始まります。例えば「1」と入れた後、13番キーを押すと、全角の「1」になり、もう一度、13番キーを押すとポッと音がして、半角の「1」に戻ります。
変換対象の文字が無い状態で13番キーを押すと入力モードが、半角→全角→半角と交互に切り換わります。
数字モードのキー配列は、入力シーンにより、次のようなアスタリスク、シャープ付きのキーが割り振られます。
1番キー:1
「1」の文字が配置されています。
2番キー:2
「2」の文字が配置されています。
3番キー:3
「3」の文字が配置されています。
4番キー:クリア
1文字削除する機能です。
5番キー:4
「4」の文字が配置されています。
6番キー:5
「5」の文字が配置されています。
7番キー:6
「6」の文字が配置されています。
8番キー:数字(次の入力モード)
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:7
「7」の文字が配置されています。
10番キー:8
「8」の文字が配置されています。
11番キー:9
「9」の文字が配置されています。
12番キー:文字読上
文字読上は、入力済み・入力中の文字を読上げます。
13番キー:アスタリスク
「*」の文字が配置されています。
14番キー:0
「0」の文字が配置されています。
15番キー:シャープ
「#」の文字が配置されています。
16番キー:エンター
エンターは改行または入力完了を意味します。
数字入力アスタリスク、シャープ付きは、アドレス帳の電話番号などで使用します。半角のみ入力できます。
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3の5.文字入力モードの切り替え
文字入力モードの切り替え順序は入力シーンにより次のように変化します。
メモ帳やメールの本文、アドレス帳の名前などは、漢字入力モード(ひらがなで入力)で始まり、全角カナ入力→英字入力→数字入力の順に変化し、漢字入力に戻ります。メールの本文に使われる可能性のある文字は半角カタカナが入力出来ないようにしています。
アドレス帳の電話番号などは、数字入力モードで始まり、数字入力マイナス付きと交互に切り替わります。半角のみ入力できます。
メールアドレスなどは、英字小文字入力モードで始まり、数字入力マイナス付きと交互に切り替わります。英字大文字は13番キーで変換します。メールアドレスも半角のみ入力できます。
アドレス帳のふりがな等は、半角カナ入力モードで始まり、英字入力→数字入力マイナス付きの順に変化し、半角カナ入力モードに戻ります。半角のみ入力できます。