ここでは「メモ帳」の取扱方法を説明しております。
目次
概要
最初の画面
新規作成
編集
読み上げ
文字入力の方法
通常モード
ジョグキーモード
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概要
メモ帳は、テキスト形式の文書ファイルを対象に、文書の作成・編集・読み上げ・削除が行えます。
メモ帳が対象とするファイル形式は、TXT
形式であり、パソコンから取り込んだファイルでも、TXT
形式であれば、編集も、読み上げも、点字表示も可能です。
読み上げや編集できる容量はPDAのメモリーの制限を受けるだけです。
メモ帳には、次のような機能があります。
(1)メモの新規作成。
(2)メモの編集。
(3)メモの読上げ。
(4)メモの削除。
(5)メモの設定。
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最初の画面
メモ帳では、次のようなメニューが表示されます。
新規作成
編集
読上げ
削除
設定
マニュアル
終了
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1.新規作成
文書の編集画面となります。
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2.編集
編集を選択すると、編集したい文書ファイル名を選択する画面となります。これを、ファイル選択画面といいます。
ファイル選択画面では、フォルダー名とファイル名が各キーに割り当てられます。
ただし、先頭のキーは「一つ上のフォルダーへ移動」という、フォルダー移動キーになっています。
メモ帳の場合、「\DTPDA\メモ帳」というフォルダー内にある、文書ファイルの一覧が、最初に表示されますので、
編集したいファイル名を、ここから選択してください。
ファイル名を選択すると、文書の編集画面に入ります。
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3.文書の編集画面
16個のキーは「文字入力メニュー」となり、文字が割り振られます。ジョグキー、もしくは、十字キーは、編集位置の移動キーとなります。
最初に、現在、編集中の行数と、その行の内容が読上げられます。
上下左右キーで編集位置を移動できます。上下キーで行の移動が、左右キーでカラムの移動ができます。
また、左右キーで、カーソル位置の文字の詳細読みを行います。
文頭、文末では、アラーム音で知らせます。
文字入力については、「文字入力の方法」を参照してください。
文字入力から抜けようとするときのメニューを、編集の終了画面といいます。
編集を終了するときや、一時的に文字入力を中止し、行の移動や、検索、クリップボード処理が行えます。
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指定行Jump
移動したい行数を入力します。
検索
検索したい単語を入力します。その単語が含まれる行の先頭にカーソルは移動します。
クリップボード
クリップボード機能を選択すると、
「範囲指定を開始するか、貼り付けを選択してください」というアナウンスがあります。
「貼り付け」を選択すると、クリップボードにコピーされている文字列がカーソル位置に挿入されます。
「範囲指定を開始」を選択すると、「範囲指定を開始します。どこまでですか?」というアナウンスがありますので、
上下左右キーでコピーしたい範囲の終了ポイントまで移動し、エンターを押します。
「範囲指定は完了しました。コピーか削除を選択してください」というアナウンスがあります。
「コピー」「削除」「中止」の操作ができます。
「コピー」を選択すると、範囲選択されたテキストがクリップボードにコピーされます。
「削除」を選択すると、範囲選択されたテキストが削除されます。
編集の終了を選択した場合、「保存しますか?」という問い合わせがあります。
「いいえ」を選択すると、保存しないで編集を終了します。
保存をおこなうとき、メモのタイトルを入力するよう要求されます。
ここで入力されたタイトルがファイル名となり、拡張子は.TXTで固定となります。
省略したとき、「メモ帳0000」と言うタイトルが、自動で割り当てられます。
以降、0000という数字が0001、0002、0003と増えていきます。
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4.読上げ
読上げを選択すると、読上げたい文書を選択する、ファイル選択画面となります。
読上げたい文書ファイルを選択します。
文書ファイルが選択されると、読上げに入ります。スクリーンには読上げている行が表示されます。
読上げている最中、上下キーで読上げている行のアップ/ダウンが行えます。
前の行に戻りたいときは上キーを押し、次の行に読み飛ばしたいときは下キーを押してください。
左キーでは読上げスピードを調整できます。左キーを押すたびに、スピードが速くなり、最高速度になると、遅くなります。
右キーでは読上げ音量を調整できます。右キーを押すたびに、音量が大きくなり、最高音量になると、小さくなります。
エンターキーで読上げを中止し、中止メニューを表示します。
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中止メニュー。
中止
しおり1をセットして中止。
しおり2をセットして中止。
続行
検索
指定する行へジャンプ。
1行毎読む/連続読み。
終了。
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「しおりをセットして中止」を選択すると、次回の読上げのとき、しおりの個所から読上げを開始します。しおりは2種類設定できます。
「1行毎読む」を選択すると、一行ごとに読上げが停止するようになります。
上下キーで次の行の読み上げを開始します。また、左右キーで1文字づづの詳細読みができます。
このときの1行とは、1行を最大80文字とみなしております。80文字以上に渡るものは複数回に分けて読みあがられます。
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5.削除
削除を選択すると、削除したい文書を選択する、ファイル選択画面となります。
削除したい文書ファイルを選択します。
削除してよろしいですか?という問い合わせがありますので、「はい」か「いいえ」を選択してください。
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6.設定
メモ帳の読み上げに関するいろいろなモードを設定します。以下のような読み上げモードが設定できます。
読み上げ時、タッチパネルを有効とする
読み上げ時、すべての記号を読み上げる
青空文庫をサポートする
1行毎読む
新規作成で保存先を指定する
タッチパネルを有効とする
読み上げている最中にタッチパネルをダブルタップすると中止メニューが表示されます。また、左右へのドラッグで読み上げ速さが、上下ドラッグで音量の調整ができます。
読み上げている最中は、これらのタッチパネルの機能を無効にしてしまうことができます。これにより、読み上げ中に、タッチパネルのどこかに触ってしまい、調子が狂うことが防止できます。
すべての記号を読み上げる
通常は読まない記号でも読み上げるモードです。ただし、句読点は読み上げません。
青空文庫をサポートする
青空文庫のテキストファイルフォーマットを検証し、引用や、ルビ、作者注釈などをスキップします。ルビはカタカナ表記の場合だけ、ルビも読みます。
1行毎読む
読み上げ開始時に1行毎、読み上げるように設定します。
新規作成で保存先を指定する
メモの新規作成で保存するフォルダを指定できるようにします。
7.文字入力の方法
DTalker Mobileには、文字や、数字、時間など、いろいろなデータを入力する「データ入力メニュー」がありますが、
音声で通知されるため簡単に操作することができます。しかし、文字入力を行うための「文字入力メニュー」は、
やや複雑な操作があるため、ここで詳しく説明いたします。
文字入力には「通常モード」と「ジョグキーモード」の二通りの方法があります。標準では、「通常モード」に設定されています。
「通常モード」は、タッチスクリーンから入力するモードで、携帯電話のキーのように、1つのキーに複数の文字が割り振られています。
1つのキーを押し続けていくと、割り振られた文字が順に発声されます。
目的の文字のところで、キーを長押しすることで文字が確定し入力されます。
「ジョグキーモード」は、ジョグキーだけで入力するモードで、あ、か、さ、た、な、などの50音の先頭を選択してから、
か、き、く、け、こ、などの、文字を選択する方法です。指1本で操作できますが、
編集と入力の切り替えが大変な面があります。
「ジョグキーモード」にするには、「各種設定」の「音及び各種パラメータの設定」、
「ジョグキーで文字入力」で「はい」を選択します。
「通常モード」に戻すには、「いいえ」を選択します。
※W-ZERO3の、テンキーや、キーボードを使用する場合は「通常モード」に設定してください。
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通常モード
文字の種類(ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字)によって、入力モードを切り替えて使用します。通常は、ひらがなモードから始まります。
ひらがなモードのキー配列
カタカナモードのキー配列
英字モードのキー配列
記号モードのキー配列
数字モードのキー配列
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漢字を入力するには「ひらがな」モードにします。
読みを、ひらがなで入力し、変換キーを押すと変換された漢字を詳細読みで知らせてくれます。
目的の漢字でなかった場合は、もう一度、変換キーか、上下キーを押すと、次の候補を読上げてくれます。
正しい漢字を見つけたら、確定キーか、エンターキーを押して決定します。
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ひらがなモードのキー配列
ひらがなモードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:あ,い,う,え,お,小文字のぁ,小文字のぃ,小文字のぅ,小文字のぇ,小文字のぉ。
「あいうえお」と、小文字の「あいうえお」が配置されています。
2番キー:か,き,く,け,こ,が,ぎ,ぐ,げ,ご。
「かきくけこ」と、「がぎぐげご」の文字が配置されています。
3番キー:さ,し,す,せ,そ,ざ,じ,ず,ぜ,ぞ。
「さしすせそ」と、「ざじずぜぞ」の文字が配置されています。
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:た,ち,つ,て,と,だ,ぢ,づ,で,ど。
「たちつてと」と、「だぢづでど」の文字が配置されています。
6番キー:な,に,ぬ,ね,の。
「なにぬねの」の文字が配置されています。
7番キー:は,ひ,ふ,へ,ほ,ば,び,ぶ,べ,ぼ,ぱ,ぴ,ぷ,ぺ,ぽ。
「はひふへほ」と、「ばびぶべぼ」「ぱぴぷぺぽ」の文字が配置されています。
8番キー:ひらがな,カタカナ,英字,記号,数字。
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:ま,み,む,め,も。
「まみむめも」の文字が配置されています。
10番キー:や,ゆ,よ,ゃ,ゅ,ょ。
「やゆよ」と、小文字の「やゆよ」が配置されています。
11番キー:ら,り,る,れ,ろ,わ,を,ん
「らりるれろ、わを、うん」の文字が配置されています。
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:変換,確定。
変換は漢字に変換します。確定は、漢字変換の確定を行います。
14番キー:スペース,点,丸,長音,中点。
記号キーが配置されています。
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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カタカナモードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「カタカナ」モードに切り替えたときに表示されます。
カタカナキー配列は、ひらがなモードと同等なキー配列になっています。
ひらがなモードを参照してください。
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英字モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「英字」モードに切り替えたときに表示されます。
英字モードのときは、8番キーに「小文字」と「大文字」が割り振られ、英字の大文字/小文字が切り替えられます。
英字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:A,B,C。
「A,B,C」の文字が配置されています。
2番キー:D,E,F。
「D,E,F」の文字が配置されています。
3番キー:G,H,I。
「G,H,I」の文字が配置されています。
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:J,K,L。
「J,K,L」の文字が配置されています。
6番キー:M,N,O。
「M,N,O」の文字が配置されています。
7番キー:P,Q,R。
「P,Q,R」の文字が配置されています。
8番キー:小文字,ひらがな,カタカナ,記号,数字。
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:S,T,U。
「S,T,U」の文字が配置されています。
10番キー:V,W,X。
「V,W,X」の文字が配置されています。
11番キー:Y,Z。
「Y,Z」の文字が配置されています。
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
数字キーが配置されています。
14番キー:スペース,カンマ,ドット,スラッシュ,コロン,アットマーク,マイナス
記号キーが配置されています。
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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記号モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「記号」モードに切り替えたときに表示されます。
記号モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:括弧開き、括弧閉じ、右引用符
2番キー:中括弧開き、中括弧閉じ、右二重引用符
3番キー:大括弧開き、大括弧閉じ、べき乗
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:しょうなり、だいなり、左引用符
6番キー:感嘆符、疑問符、波線
7番キー:スラッシュ、縦線、アンパーサンド
8番キー:ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:マイナス、プラス、イコール、アンダー
10番キー:アスタリスク、アット、シャープ
11番キー:円マーク、ドルマーク、パーセント
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:コロン、セミコロン、ピリオド、カンマ
14番キー:スペース
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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数字モードのキー配列
文字入力メニューの8番キーで「数字」モードに切り替えたときに表示されます。
数字モードのキー配列は、次のように割り振られます。
1番キー:1
2番キー:2
3番キー:3
4番キー:クリア,一行削除。
クリアは1文字削除、1行削除はその行全体を削除します。
5番キー:4
6番キー:5
7番キー:6
8番キー、ひらがな、カタカナ、英字、記号、数字
入力モードの切り替えを行うキーが配置されています。
9番キー:7
10番キー:8
11番キー:9
12番キー:ヘルプ,タイトル,文字読上げ,左読上げ,右読上げ,一行読上げ。
編集補助キーが割り振られていて、ヘルプは、ヘルプを読上げます。
タイトルは、現在のプログラムタイトルを読上げます。
文字読上げは、カーソル位置の1文字を読上げます。
左読上げは、行頭よりカーソル位置までの文章を読上げます。
右読上げは、カーソル位置から行末までの文章を読上げます。
一行読上げは、一行分、全て読上げます。
13番キー:変換,確定。
変換は漢数字に変換します。確定は、漢字変換の確定を行います。
14番キー:0、スペース、カンマ、ピリオド、マイナス
15番キー:半角,全角。
半角/全角の切り替えを行います。
16番キー:エンター,終了。
エンターは改行、終了は編集の終了を意味します。
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ジョグキーモード
ジョグキーモードとは、上、下、エンターという3つのキーだけで、すべての入力操作をおこなうというものです。
PDAのジョグダイアルと呼ばれるキースイッチで、または一部のPDAではリモコンキーで操作が可能です。
ジョグキーモードにするには、「各種設定」の「音及び各種パラメータの設定」、「ジョグキーで文字入力」で「はい」を選択します。
メモ帳等の複数行の編集を行うときは、まず、編集位置を特定します。
ジョグキーの上下キーで、行のアップ・ダウンが行えますので、目的の行まで編集位置を進めます。
編集位置が確定したら、「エンター」キーを押して、「文字の編集」を選択します。
「文字の編集」を選択すると、対象の行の行数とその内容が音声で通知されます。
この時点でのキー配列は次のようになっています。これを「文字編集メニュー」と呼びます。
文字編集メニュー
1番キー:文字入力
2番キー:改行
3番キー:左へ移動
4番キー:右へ移動
5番キー:次の行
6番キー:前の行
7番キー:クリア
8番キー:1行削除
9番キー:クリップボード
10番キー:編集の終了
11番キー:割り当てなし
12番キー:ヘルプ,タイトル
13番キー:カーソル左読み上げ,カーソル右読み上げ,中止(編集の中止)
14番キー:カーソル文字読み上げ
15番キー:1行読み上げ
16番キー:終了
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ジョグキーで1番から16番までのキーを選択して実行させることで、カーソル位置移動ができます。
編集したい位置にカーソルを合わせて「文字入力」を選択することで、はじめて文字の入力ができるようになります。
「文字分類と文字を選択してください」という通知があります。このときのキー割り当ては次のようになります。
この画面を「文字分類入力メニュー」と呼びます。
文字分類入力メニュー
1番キー:あいうえお、かきくけこ
2番キー:さしすせそ、たちつてと
3番キー:なにぬねの、はひふへほ
4番キー:まみむめも、やゆよ
5番キー:らりるれろ、わを、うん
6番キー:スペース、句読点
7番キー:数字
8番キー:英字
9番キー:英小文字
10番キー:記号
11番キー:半角・全角(全角・半角の切り替え)
12番キー:バックスペース(1文字削除)
13番キー:中止(編集の中止)
14番キー:変換(漢字に変換)
15番キー:
16番キー:終了(編集の終了)
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漢字を入力するときは、1番キーから5番キーをジョグキーで選択し、次の画面(文字入力メニュー)でひらがなを1文字選択します。
これを繰り返して、読みかたを入力し、14番キーの変換キーで漢字に変換します。
次候補をだす場合は、もう一度、変換キーか、上下キーを押すと、次の候補を読上げてくれます。
正しい漢字を見つけたら、エンターキーを押して決定します。
文字を確定したときには「文字編集メニュー」が表示されます。
数字、記号、英字などは、6番キーから10番キーをジョグキーで選択して、メニューを切り替えます。
「中止」を選択すると「文字編集メニュー」が表示されます。
文字入力メニュー
文字入力メニューは、文字分類入力メニューで「あ行」から「わ行」等を選択したときに表示されます。
例えば、「あ行」のメニューは、次のように割り振られています。
1番キー:あ
2番キー:い
3番キー:う
4番キー:え
5番キー:お
6番キー:ぁ の小文字
7番キー:ぃ の小文字
8番キー:ぅ の小文字
9番キー:ぇ の小文字
10番キー:ぉ の小文字
11番キー:キャンセル
入力したい文字をジョグキーで選択し、エンターを押して入力します。入力後、画面は「文字分類入力メニュー」に戻ります。
「キャンセル」を選択すると文字入力を中断し、「文字分類入力メニュー」に戻ります。
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参考1.行について
1行とは、行頭から改行コードまでを言います。
あるダウンロードされた文章ファイルは、改行コードがほとんど含まれておりません。
1行が2000文字ぐらいに渡るケースもあります。
編集の単位は行単位ですが、読み上げは、適当な句読点で区切っております。
読み上げのジャンプやしおりは、1行を80文字に換算した行数を使用しています。